かねてからキャンピングカーの電源として注目していたリチウムバッテリーですが、ポータブルタイプに絞って気になるモデルをピックアップ。そのデモ機が揃いました。
以前より試用しているGoalZero社やJVC社のモデルに加えて、EcoFlow社のEFデルタが入荷しました。
一般発売に先駆けて申し込みをしていたのですが、今回やっと届きました!
こちらもなかなかデザインがいいです。取っ手になる部分が両手で持ちやすく、持ってみると見た目とバッテリーの容量からの想像より軽い!ポータブルバッテリーとして大事な要素ですね!
100Vコンセントからの充電ケーブル、オプションのソーラーパネル用のケーブル、それと車のシガー電源からの充電ケーブルが付属しています。
このEFデルタに注目したポイントは、80%までの充電にかかる時間がなんと1時間という早さ!
1600Wのインバーター内蔵で高容量のバッテリーでは今までにない(たぶん(^^;)スペックです。
ということで何よりまずは充電・・・
コンセントをつなぐと、「ごー・・」という作動音とともにだんだんインプット電流が上がっていきます。
みるみるうちに1000Wまで達し、なかなかのパワーで充電していきます。
その後本当に1時間で80%どころか100%近くまで充電できました。
これはすごいです!
ただ、充電しているときの機械のがんばりを表すかのような「ごーー」という作動音が大きい気がします。
それと、かなりのパワーで充電するせいか、内部を冷却するために通気口からけっこう温風が出ます。これは車載したときの熱の逃がしなど課題となりそうです。
今後は実際にキャンピングカーに搭載しての試用を行っていきます。
キャンピングカーの装備でどれくらいの時間使用できるのか、充電にかかる時間やそのほかの結果も併せてdokodemolife.のラインナップに適しているモデルを見極めたいと思います。